納品


イタヤカエデのテーブルを納品してきました。
お客様は青森市の山本プランニング一級建築士事務所さんです。
独立当初からずっと気にかけていただいている山本さんとも、知り合ってから10年以上たってると思うと、長い時間が過ぎているなぁと感じます。
その長い時間の中にあって、こうやって、ご自身の事務所の打合せ用のテーブルをきちんと作りたいからという場面で、声をかけていただけたことが、自分にとってはとても意味があることで。
本当にありがたく、うれしく、意味深いお仕事となりました。
ありがとうございました。

TABLE&BENCH


テーブルとベンチのセット。
脚は12㎜の鉄板。
とても潔くて、シンプルな姿。
お客様からのアイディアをふくらませながらも、出来上がる姿は、膨らまないように。
削ぎ落した単純な姿や、見た目の薄さ細さと、実際の剛性や重量が、驚くほどかけ離れていて、不思議な体験でした。
視覚的には大丈夫かな?っていうくらいきゃしゃですが、体感的には、どっしりとしていて、とても安心間があります。
山桜は、艶をあげて深いグレーに変わっていきます。
楽しみです。

ありがとうございました。

又幸STOOL 気づきと一緒



完成したSTOOL。
小さいほうは、りんご箱の妻手(短手)の板を、大きい方は長手の板を使っています。
何に使おうかな。
お、ここに置いたらいい感じだな。
何気ない気づきがうれしい、りんご箱のSTOOLです。

よろしくお願いいたします。

又幸STOOL ロゴ

仕上げに又幸の焼き印を押して、隅木を付けて完成です。

りんご箱が、めぐりめぐって、また幸をうむ。

りんご箱を、まだまだ大事に使っていきたいという思いがこめられています。

 

又幸STOOL なごり

チョークで書かれた数字の跡。
りんご箱の板は、一度水洗いして埃や汚れを落とします。
そのときチョークの字は水で落ちるけど、日焼けの跡として残るものもあります。
マジックで書かれるのは、仲買人がもつそれぞれの番号だったり、買った箱の数。
農家の屋号だったり、ハンパとか、ジョナ、とか、ハジキとか、りんごにまつわる様々ななごり。
抜いた釘の穴や、割れや反り。
なるべくそのまま残しています。

青森をちょっとそばに置いておきたい、そういうことかなと、思います。