オープンデスク


夏休みを利用して蟻塚さんの事務所のオープンデスクに来ている大学生。
事務所で業務が一区切りしたということで、今日、明日と家具屋体験しにきています。
丁度、家具屋らしい家具製作が無くて、終始ちょっと変わったもの作りの色々を経験してもらっています。

様々

木で作るんだからなんとかなるだろうと、難しいのは承知でお受けしたこの仕事。
鞘。
やっとできました。やっと。


隣は鞘師町なのに、今はいない鞘師。
だったら誰かがと、やってはみたけど、餅は餅屋、鞘は鞘師。
ま~大変。
作ってみてわかる刀のこと。
命に関わる真剣な工夫。
いまはそんなやり取りなんてないんだけど、作ってみると、一つ一つの仕組みをないがしろにすることはとてもできなくて、というか、一つ手を抜くと、すべてがガッタガタで、成立しなくなる、とても繊細で根気がいる作業でした。
良い経験になりました。
ありがとうございます。


そしてこれは先日試作をして確認してきたやつ。
高齢になってきて、シンクの底の低さが辛くなってきたということで、10㎝ほど底上げしてほしいというご依頼でした。
木はかびるし大変ですよというお話もしたのですが、定期的に取り換えてでも、今の不便を解消したいということで、少しでも強いヒバでお作りしました。
これだけのことでも、やはり作業ばすごく楽。
この上でお米を研いだり、食器を洗ったりします。
やってみると確かに楽で、日々のことならなおさら。
良いお手伝いができた気がします。

それにしても、作る仕事って、いろんな答え方があるものだなぁと、同じ日にこんな二つを納品して、つくづく思います。
精一杯お答えします。
よろしくお願いいたします。


大きな節。
やっかいだけれど、木なのでしょうがない。
はじめの頃は、無いもの無いものと避けていた気がします。
今も無い方がいいことの方が多いけれど、それでも、感じ方が変わってきたというか、木だもんねと、無い方が気持ち悪いなと、木を木として見ることができてきたような気がします。

yourwear さん


できあがった什器を納品しに大館まで行ってきました。
大館から、県内外で活躍されるyourwearさんからのご注文でした。
ご自分が手がけたニットの商品が並べられる什器ということでしたが、その什器の姿を考えることも、もしかしたら、その延長線上にあるものだったのかなと思いました。
塗装もしていない無垢の白木の姿は、とても上品で、清潔感があって、栗の大らかな木目は、何とも言えない安心感というか、暖かさを感じさせてくれます。




いろんな会場に持っていく、もしくは発送する、展示販売ブース用の什器です。
たたんだときの姿や、組み立てのしやすさなどの使い勝手と、実際に使われたときの品のあるたたずまいの両立が今回の大事なポイントでした。
yourwearaの商品はとてもあたたかみがあって、そして凛とした美しさがある良質なものばかりです。
うまく引き立てあげられるものになってくれたらいいなと願って、送り出してきました。

今回、yourwearさんは松屋銀座で開催される「銀座・手仕事直売所」というイベントに出店されるそうです。
この企画で使われる什器ということで、お声掛けいただきました。
ご興味のあるかたは是非足をお運びください。

今回も感じるところが多く、とても楽しいお仕事でした。ありがとうございました。

放課後


ダボ埋め作業。
好きな作業の一つ。


学校が始まってから、毎日、放課後は次男がやってきます。
最近はまってる鉛筆削り。
達成感がすごい!って言ってました(笑)

相棒感


革を張った自転車のサドル。
自分でやったのもあってめごいめごい。
だいぶ雨のあともついてきて、新品のピカピカした艶はなくなってきたけど、自分のものっていう相棒感が出てきた感じ。

板接ぎ


雨がしとしと。
すずしくて仕事はしやすいけど、こうなってくると、冬を意識せずにいられない。
今年こそは、すっとソフトに冬入りしたいなぁ。

工場は板接ぎ祭り。

ど真ん中

同じ長さの2本の角棒のど真ん中の探し方。
人によるかもしれませんが、あまりメジャーなどで測ったりしません。


ハサミの左にある直角に線を引けるスコヤという道具と、鉛筆があれば、ど真ん中に印をつけることができます。
どれがど真ん中で、どうやるかわかるかな?