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沖小工務店 

沖小工務店の日。
今日と、次回の2回で、漆の三上君に来てもらって津軽塗。
忙しいのにありがとう。
津軽塗ってすげ~んだやの巻
本物の漆だとやっぱり難しいので、今回はエポキシボンドとアクリル絵の具で津軽塗のがらを作ってみます。

津軽塗のがらになる一番基礎になる部分。
「仕掛け」というそうです。
ちょっとぽこっと立体になるように模様を自由につけます。
エポキシボンドとアクリル絵の具をまぜてかためています。
ここに高さがあることで、その後に塗り重ねる色の高さに差がでて、あの独特のガラがうまれます。
理屈じゃわかるけど、ここがやっぱり一番むずかしい。
でも、子供たちは、いつもビビらず好きなことをやります。そこがいつもすごいと思うところ。

最後どうなるのか、あんまり説明せずにどんどん進めます。
ボンドの硬化は5分。いそげ~。

も~真っ黒・・・。
でも、三上君いわくこれはこれで多分いける。

その上からアクリル絵の具をおのおの自由に塗り重ねていきます。
緑とか、金とか銀とか、ピンクとか、色々。
ラメ入りピンクが一番人気。そして金銀。ど~してもそういうところ・・・。
きらきら、はではで。

三上君。やさしい。

で、2色重ねて今日はここまで。
この時点で、皆何がどーなるか不明な状態。
せっかくきれいに塗ったのに、次の色を重ねれば見えなくなっちゃうと、不満げ。
で、次回に向けてテンションをあげるために、これがどーなるかちらっと。

事前に、三上君と僕で悩んで作っておいたものを、紙やすりでしゅしゅっと削ると・・・。
お~~~!すげぇ!
いいべぇ。すげ~べ。 いい反応。
次回が楽しみ。
多分、今日家に帰ると、みんな津軽塗のものをまじまじと見るんじゃないかなぁ。
このひと何の職人だ?ってきいたら。
大工。
家具。
彫刻。
舟作る人・・・。