0

カートに商品がありません。

りんごの木

2015_9_15
学生と取り組んでいるビジネスシミュレーション。
だんだんと見えてきたテーマは、りんごの木の何か。
じゃあまず話を聞きに行こう。
kimoriの高橋さんのもとへ。
今年のハーベストの仕込みがまさに始まったところでした。
りんごのこと。
県外からきている学生も、弘前に住んで知ったようでいる地元民も、りんごのことって知らないことが多い。
面白い話、笑えない話、いろいろ聞けました。
りんご農家は6000件、その中で、今の代でりんごをやめてしまう農家が3000件だそうです。
りんごの木の根っこはりんごの木じゃない!?とんちのような話だけど、百聞は一見にしかず。
今木を植えることは、次の代への準備。今実をつけている木は、お父さんおじいさんが残してくれたもの。
そういう木を切ること、使う事。
当事者にならなければ、本質はわからないかもしれないけれど、何かを生みだそうと思った時、ものの奥行になっていくようなことじゃないかなぁと思いました。
これもまた自分のために聞いたようなお話しでした。
どんなものができあがるか楽しみです。