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2016_2_26
三上君に漆を塗ってもらったスプーンとフォーク
きれいに出来上がって、今日持ってきてくれました。
薪地(まきじ)という技法でかたく丈夫に塗られています。
こういうのいいよねっていう話をずっとしながら、その方向に向かって試行錯誤しています。
塗りの仕上がりに対しては、三上君を信じて、注文はだしながらも、漆に毎日触れている彼が良いと思う姿にしてもらっています。
できたものを見て、その彼が良いと思う姿と、僕らが良いと思う姿のほんの少しのギャップを埋めながら、また次につないでいきます。
良い、の基準をすり合わせることって、すごく重要で、それにはけっこうな時間と、労力を要します。
そういうところを、やわらかく引出しあえる相手とは、良いものを作れる気がします。