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いのち

2016_3_10
青森のCANOEの竹内さんのもとへ。
革を張ってもらう椅子とベンチの下地を置いてきました。
毎回、実際に張る革を見ながら、どの辺を使うか確認します。
牛革。牛一頭の片側半分。
こうやって見ると、生きていた牛であるということがよくわかります。
奥が頭、手前がおしり。前足、後ろ足。よく見ると目の位置もわかります。
生きている間についた傷。
首回りはしわが多くて、おなかの周りはよく伸びます。
革の鞄、革の財布、革の服。
僕らの周りの革の製品は、実はこの姿からできたもの。
わかってるようで、わかっていないところ。
この姿を見ると、無駄なものは一切つくっちゃだめだと、本当に思います。