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限度見本

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こういう数があるものの仕上げ仕事は、かみさんにやってもらうことも多くなりました。
そうすると問題になるのが、どのくらい仕上げるか、どうだどだめで、どうだとよくて、どうだとよすぎるのか。
そういうことは、いままでは自分の中にあって、そのつど感覚的に自分が判断してきたもの。
それを人にゆだねた瞬間、こういう限度見本が必要になります。
さっきこれいいって言わなかった?とか。
初めよかったけど、だんだん良くなくなった。とか。
木によって違うとか。
不明なことはどんどん出てきます。
それを一つ一つつぶしていきながら、作業と判断が習熟していって完成度が上がっていきます。
それは、ばらつきなく、よいものがよい値段でできていくということ、そして、無駄なく、ちゃっちゃとよいものがストレスなくできていくということ、につながります。
お客さんのことと、それを作る現場のことは、常に表裏一体。
何かが良くなるときは、このどちらも良くなるということ。
そんなふうに仕事ができたら最高だと思います。