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あおもりJomon Gyomoプロジェクト

穴を沢山あけた杉の板。
3日かかって開けた穴11000個。
次の工程は焼き印。
2本の焼き印をガスコンロで熱して、交互に使いながら押していきます。
暑い中、ボーボど火焚いて汗をぬぐいながら押しました。
でも、焼き印ってやっぱり雰囲気でますね。いいものです。

あおもりJomonGyomoプロジェクト。
青森県と東京藝術大学の連携プロジェクトで、青森県の子供たちが、縄文の「編み」文化の体験を通じて、地域に対する誇りと愛着を持てるようなることを狙いとした取り組み。
青森の小中学生がチョマという繊維で一人一人小さな網を作って、それをつなげて大きな網を作って、実際に漁をするそうです。
その網は県立美術館で展示されて…と、その先もまだまだある壮大なプロジェクトです。
facebookのページがあるようですので、くわしくはこちらをぜひ。
今回その子供たちが網を編むための木製の治具を作らせていただいています。
ワークショップの様子が先日TVで放映されたようですね。
作っている治具を見て、あっこれあの網のやつ?と気が付いたお客さんもおられました。

焼き印が終わったので、次は丸棒切り。
10000万本。
毎日暑いですが、頑張りましょう。