BabyTall


先日お届けしたBabyTall
双子の男の子の1歳のお誕生日プレゼントでした。
双子だから身長一緒かな?と思ったけど、5㎜ちがいでした。
お孫さんが生まれるたびに、何度もご注文いただく大切なお客様からのご注文でした。
いつもありがとうございます。
お誕生日おめでとうございます。

あおもりのもの

ヒバで小さな棚を作りました。
これはTHE STABLES さんとの関係の中で生まれた小さな家具です。
青森らしい材で、日常を綺麗にそして便利にしてくれるあおもりらしい家具を。
ヒバは今ではとても高級な材料ですが、その中でも節や白太が含まれているような並材を使ってコストを抑えています。
並材といっても、ヒバは香りがとてもよく、木目も木肌もきれいで、僕自身はこちらも生き生きしていて、良さがあると思います。
Bench shelfという名前をつけてくれました。
すわったり、飾ったり、ものを入れたり、小さなテーブルとして使ったり、あ、あれはこうやって使えるな、と、使う人のアイディアが、そのままその人の暮らしを豊かにしてくれるような、そんなイメージをもって作りました。


こちらは、りんごの木のキーリング。
薄く削ったりんごの木を積層してリングにしてあります。
りんごの木目と色合いが、いろんな表情を見せてくれます。
シンプルで綺麗なわっかです。

りんごのまちに育って。
僕はりんごを作っているわけではないけど、これだけ、りんごっりんごって育った、りんごのまちに暮らしています。
こんな小さなものですが、毎日ちょっと手にするものが、りんごの木だったら、いいなって思うんです。

実験

先日紹介した赤い郵便受けの、白い屋根と白木のおうち版。
表と裏側どちらも扉がついているので、外にでてこなくても体半分で届いたものを取り出せます。
白い屋根はトタンを葺いてもらって、白に塗装しました。
赤い塗装もかわいらしくてよかったけど、どちらかというと、木は木の色のままが僕の好み。
だけど、雨風で傷みやすいのも木。
というわけで、野外用のクリア塗装でどんな感じになるか自宅で実験中。

お知らせ
先月 WORKBENCHをお休みしました。
今月も、製作のスケジュールとうまくおりあいがつかずお休みさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

 

神棚

神棚のご依頼です。
和室の奥まったスペースに収まる神棚を作り付けではなく、ぎりぎりで置くタイプで製作させていただきました。
材はクリにオイルフィニッシュです。

仏壇でもない、天井に吊りこむものでもない、このスペースに入る神棚となると、僕らのような一品製作の家具屋の出番となります。
上段に引出し。
下段は可動式の棚が2段です。


お客様はりんご農家さん。
引出しのつまみはりんごの木で作らせていただきました。



サイズ W800×D500×H600
材料 栗
仕上げ クリアオイルフィニッシュ
参考価格 ¥200,000

神棚をきちんと設える。
こういう総無垢の箱物は、手間も材料もかかります。
それでも、暮らすために、生きるために、大切にしていることを、お金をかけてでも姿にしていくというお客様の考えが素敵だなぁと思いました。

再生


直径80cmの小振りな丸テーブルが出来上がりました。

実はこんな状態のちゃぶ台でした。

これどうにかなりますか?だめそうなら捨てるけど・・・。
脚もない、天板は割れたり、端が欠けていたり、釘でつながれてたり、大きく反ってたりと、ちょっとどうしたらいいか悩んでしまうようなちゃぶ台をお預かりしました。

どうしようもないので、捨てた方がいいですよ、とその場で言えなかったのは、直した痕跡が沢山あって、その時その時、もうちょっともうちょっとと大事に使ってきたんだろうなぁというのが、感じられたからかもしれません。

どうやるか、かなり悩んで、やっぱり自分らしくやろうと決断。
欠点を取り除き、一旦120㎜ほどに裂いて、両面を削り平面を出して、取り除いた部分に新しい材を入れてはぎ直しました。
削ってみると、綺麗な栓(せん)の木でした。
クルミの木を足して、またすっかり綺麗な白木の天板になりました。

脚まわりも新たに製作しました。
畳でつかうかもしれないということで、ズリ脚にしてあります。
とてもシンプルな形です。

釘の痕が残ったりしましたが、これはこれで、あってもいいかなと思わせてくれるものでした。
表面の塗装を削り取って、綺麗な栓の木肌が見えた瞬間の興奮。
木ってすげえなぁって、毎回、毎回思います。

とてもきれいで、丁寧な暮らしをされているお客様からのご依頼でした。
古いけど、新しいテーブルが、調度よい居場所を見つけて、気持ちよさそうでした。

選手交代


9年前に作らせていただいた郵便受け。
赤いポストの家で通っていたシンボルも、赤くなくなっちゃって、もう限界。
よく頑張った(苦笑)

今回は屋根を板金屋さんにトタンを葺いてもらいました。
木肌は出さずに、木部もトタンも赤く塗装。
支柱や金物もステンレスに。
夏の暑さと、雨、海風、そして雪。
オール木よりは強いはず。

こんなちっちゃいものだけれど、板金のこと、塗装のこと、ステンレスのこと、木のことと、前回の教訓もありつつ、新たに学んだこともあり勉強になりました。
使い古して、また新たにお声掛けいただけること。
うれしく。よかったなぁと思えるお仕事でした。
9年前、まだちっちゃかった子どもたちが、僕よりおっきかったりして。
郵便受けと、子どもたちを見て、時の流れを感じてしまったおじさん一人。

古ガラス


むかーしの建具。むかーしのガラス。
ゆらゆらとしたゆらぎ、厚みのばらつき、閉じ込められた気泡、何とも言えない、人の手の仕業を感じさせてくれる頃の仕事。
捨てるのはもったいないこのガラスを使って衝立を作ってほしいとのご注文でした。


また何十年と、繋いでいってほしいなぁと思います。
貴重なものに触れさせていただきました。
ありあとうございました。

りんごの木

今年もりんごの木の季節。
いつもお世話になっている佐藤農園さん。
そして今年は、佐藤さんからの紹介で工藤農園さんからもりんごの木を分けていただき、かなりの量になりました。
ありがとうございます。

写真はまず佐藤農園さん。
岩木山の麓。見上げると間近の岩木山。
綺麗な景色ですが、現場の農家さんは、もう待ったなしの忙しい日々です。

そして今年知り合った工藤農園さんのりんご園。
りんご公園のすぐ隣。
ひろーい園地に点々と置かれたりんごの木をトラクターでつんでくれました。


トラックもいつものブレーメンから借りて、トラクターで積んでもらって。
佐藤さんからも軽トラ借りて・・・。
ほんと助けてもらってばかりです。いつか恩返し。
そしてそのまま青森の盛興業社製材所へ。
いつもお世話になっています。ここで、板に製材してもらいます。


今年は太い!楽しみです。
そして、毎年、りんごの木を分けていただくお礼に、りんごの木で何か作ってお返しをしていますが、今年はこんなものを作ってみました。

ずっと、りんごの木は綺麗なんだ、綺麗なんだ、と、どうにかしてそのことを見せられるようなものを作りたいと思っていました。
腹を決めて、ただただりんごの木を削って、磨いて、磨いて、きちんと額におさめました。
他にはない、このりんごの木の魅力。
こうやって見ると、ほんとに綺麗です。

こんな魅力的なりんごの木を真ん中にして、だんだんと若い農家さんや、りんごに関わる事業をされている方がたとのつながりができてきました。
だんだんと広がってきた、りんごつながりの輪。
その中で、僕自身りんごの魅力にあらためて気づいたり、それがきっかけで新しいものが生まれたり。
せっかくこの地にいるのだから、ああ、だからこういうものができるんだねっていうような、ふにおちる、そして驚きがあるもの作りをこれからもしていきたいと思います。
りんご園に行って、そこにいる人に会うと、元気が出てきます。
自分もそうありたいなぁと毎年思います。

剪定鋸

毎年りんごの木を分けていただいている佐藤農園さんから、りんごの木の剪定鋸の柄をご注文いただきました。

ご自分の園の木の剪定鋸の柄。
りんごの木の使い方として、気持ちが入った良い使われ方だと思います。

あえて癖のある部分を使って、それぞれ特徴がある魅力的なものになったと思います。
綺麗です。