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解決方法

お客様から、踏み台を作ってほしいとの連絡をいただいて、お客様のもとへ。床の間に「掛け軸」を掛けるときに、掛け軸のサイズに応じて、掛ける高さを変えるために使われる「軸吊り」という金具があって、それを天井近くのフックにかけるために、踏み台を作りたいとのことでした。 実際に現場でお話をしているうちに、なんだかこれは踏み台ではないなぁという気がしてきました。毎週ひらくお茶の会のたびに、掛け軸を掛けるそうですが、ご高齢のお客様が、そのたびに椅子くらいの高さになる踏み台を運んできて、手すりを付けたり、広くしたり、折りたたんだりと、それ用に作るにしてもそれなりに狭い踏み台の上で、天井近くを見上げて、作業して

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キーホルダー

りんご箱のアップサイクルプロジェクト 「又幸」のキーホルダを作りました。いろんなアイディアを考えましたが、なぜか、この又幸のデザインに関しては、結局こういう何でもない、スッキリしたものに行き着きます。それは結局、りんご箱そのものが元々持つ、潔さみたいなもが、そこに導いてくれるのかもしれません。 りんご箱は、上から見ると2:1の長方形ですが、各板の厚みは、長い方の側板と底板は3分(9㎜)、短い方の妻板は4分(12㎜)と、厚みが違います。妻板は、長手板と底板からの3方向からの釘打ちを、一手に引き受けます。少し厚いので釘を受け入れやすくし、またりんごを満載した箱を重ねた時の加重も、妻板がしっかり受け

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修理

8年前に作らせていただいた椅子を修理で少しお預かりしました。座も背板も山桜特有の磨かれた艶が出ていてピカピカでした。座面が外れかけて、ガタが出ていたので、手当てしました。もう8年。まだ8年。

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つがる野自然学校

つがる野自然学校を主宰する、谷口さん(通称のっぽさん)からご注文いただいたダイニングテーブルとベンチです。うちの子たちも、小学校の時に谷口さんが企画するキャンプに参加して、ずいぶんとたくましくなって帰ってきたことを覚えています。谷口さんとは、私がNHKのカルチャー教室でスプーンづくり教室をしていた時に参加してくださってからの仲なので、10年以上たってます。その時から、子供たちを自然の中に連れて行くような活動をしたいとおっしゃっていましたが、活動をスタートさせ、少しずつ環境を整えて、ステップアップしてこられました。この春に弘前市の蒔苗に、住居兼 校舎を構えられました。目の前が広大な田んぼの、とて

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OTTABIO

おとなりのORANDOさんのスタッフとして知り合った三上未夢さんという女性がいます。彼女が今百沢にホテルを作ろうと奮闘しています。同級生の妻神 和さんと一緒に大冒険に踏み出しています。クラウドファンディングで資金を募っていますので、ご興味のある方はぜひ応援をお願いいたします。ホテルを作るまでに至る経緯はぜひクラウドファンディングのサイトでご覧ください。 クラウドファンディングサイト:https://motion-gallery.net/projects/aomori-and-you 彼女たちのweb site : Aomori & You 行動力の塊です。話しているとさっぱどします。目

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煙突掃除

今年の夏は、いったいいつまで暑いんだと、ぐったりした毎日でしたが、ある日を境にぐっと下がったと思ったらいっきに冬支度です。重い腰を上げて、2年くらいサボった薪ストーブの煙突掃除をしました。青森のwoodrackさんから煙突掃除用のブラシを借りて作業開始。 煙突のお尻に専用の袋をかぶせて、袋についてる穴からブラシを通して、2階の屋根まで伸びる煙突を、棒を連結しながら伸ばしてゴシゴシ掃除します。ススはこの袋に溜まります。そこそこススで手先は黒くなるけど、ほとんど汚れないし、本当に便利で毎度感動します。これでこの冬も安心して火を焚けます。この冬はどんな冬になるんでしょうか。あの夏のあとだけにちょっと

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治具

板に手掛け用の長穴を開ける治具を作ってほしいというご依頼がありました。治具、ジグと読みます。左上のルーターという機械で、手前の板の長穴にそって削ると、右側のひと回り小さい穴が開きます。これに加工物の位置決めや、固定の工夫をして治具として使います。物を作る仕事をしている人には馴染みがあるものだと思いますが、沢山同じものを、同じように効率よく作るために、都度考えて自作する、その作業専門の道具のことを治具と呼びます。治具の出来はそのまま製作物の出来や価格に直結するので、物を作るうえで大事な部分でもあります。普段の暮らしの中で、こんな道具があったら便利だなとか、DIYにこういう治具が欲しいなとか、そん

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又幸

板柳のキープレイスさんと、蟻塚学建築設計事務所さんと、一緒に取り組んでいる古りんご箱を使った製品作り。「又幸」というプロジェクトをここ数年続けています。じわじわと製品ができてきていて、これは今年販売を開始したクーラーボックスです。古りんご箱を解体して、使える部分を切り取って外板に使っています。一個一個のりんご箱の歴史が、一つとして同じものがない個性を発しています。中には、この製品のために作った発砲スチロールの容器がすっぽり入っていて、保温性も確保しています。キャンプや、イベントなど、アウトドアのシーンに、いかがでしょうか。 同じくクーラーボックスと同じ古りんご箱材を使ったアートパネルなんかも作

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Key Box

お隣の、ORANDOの二階さん。宿泊されたお客さんが、帰りに鍵を入れる箱。

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石斧

なんでしょ?石斧です。三内丸山遺跡での体験用の石斧。縄文人。これで木切ってらの?大変よ...。つが、これをどうやって作ったの?

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