オーバル


和室に置かれる細長いテーブルを作っています。
材は栗の木。
木目がきれいな良い材が手にはいりました。
先週板接ぎをしました。

それに紙をくり抜いた型をあてて、出てくる木目を見ます。
同時に大きさの感じを体感します。
四角いものから丸や変形の形をとるときは、こういうことをして一度確認することがよくあります。
切ってみたら木目の感じが思ってたのと違うとか、なんか大きいとか、かっこわるいってことがよくあるのです。
当たり前だけど、木は削ったり切っちゃったら無くなっちゃうので元にはもどりません。
失敗が許されない一個作りはこういう、失敗しないための工夫が沢山あります。
綺麗な細長いオーバルの座卓になります。

3本脚


やっと姿になったこれ。
ミヤマコ君に色合わせをして塗装してもらって、出来上がって戻ってきました。
綺麗です。
シンプルな割に考えることが多く、難しい製作でしたが、苦労したかいがありました。

手鉋で丸く削り出した3本脚。
こんなふうに汗をかきかき作ったものは、やっぱりめごいものです。

張り替え


ソファの張り替えです。
総本革で張り替えました。
張り替えのお仕事は青森の小林室内さんにお願いします。
下地の補強、ウエービングの張り替え、ウレタン等も全て入れ替えて、多分初めより良くなってるはずです。
良いソファに座ると、本当に気持ちがよいものです。

参考価格 550,000円(税別)
※革を選ぶかファブリックを選ぶかによっても価格は大分違います。
例えば今回の場合も、背面や側面など、体に触れない部分を似た色のソフトレザー(昔でいう合皮ですが、とても質の良いものが今は出ています)にすることで、10万円ほど安くなります。
張替の場合はその都度張る材料によって都度お見積りいたします。
見積りだけでもお気軽にお申し付けください。

郵便受け


幼稚園のかわいらしい赤い木の郵便受け。
A4の封筒がすとんと余裕で入るくらいの大きさです。
ペンキ塗りたてでちょっと気恥ずかしそう。
日に当たって、雨にあたって、雪が積もって、時が経つにつれてだんだんと、いい感じにくたびれていってくれたらいいなぁと思います。

参考価格 50、000円

よかった

描いては作り、作っては描く。
だんだんと良くなってはくるけど、一つ解決するたびに発生する矛盾。
そしてまた考える。
そして最後いよいよタイムリミットでふわっと舞い降りてくるひらめき。
ああよかった。これでうまくいく。
あきらめなくてよかった。
そんなことをしながら、次に作るもののあの箇所のことで頭がいっぱい。

8月


弘前ねぷたが始まりました。
僕らが出るねぷたは隔年の出陣なので今年はありません。
なんとなく自分ごとではないからか、あ、始まったという感じの今年のねぷた。
今年もねぷたの時期まできてしまったことを、ちょっと受け入れられなくておろおろしています。
でも、太鼓の音が聞こえてくると、やっぱりいいものです。
今年はゆっくりと見物。楽しみたいと思います。

そして8月1日は気を引き締めて思いを新たにする日。
家具屋を始めて13年経ちました。
おかげさまで、なんとか、かんとか続けています。
ありがとうございます。

今日の工場の風景です。

これだけでは、なんだかさっぱりわからないもの。
でも、お客様にとっては、とても意味のあるもの。
今年も一つ一つ。丁寧に考え、作り、お届けしていきたいと思います。
もっともっと頑張ります。もっともっと仕事をさせてください。
今年もよろしくお願いいたします。

BabyTall


先日お届けしたBabyTall
双子の男の子の1歳のお誕生日プレゼントでした。
双子だから身長一緒かな?と思ったけど、5㎜ちがいでした。
お孫さんが生まれるたびに、何度もご注文いただく大切なお客様からのご注文でした。
いつもありがとうございます。
お誕生日おめでとうございます。

あおもりのもの

ヒバで小さな棚を作りました。
これはTHE STABLES さんとの関係の中で生まれた小さな家具です。
青森らしい材で、日常を綺麗にそして便利にしてくれるあおもりらしい家具を。
ヒバは今ではとても高級な材料ですが、その中でも節や白太が含まれているような並材を使ってコストを抑えています。
並材といっても、ヒバは香りがとてもよく、木目も木肌もきれいで、僕自身はこちらも生き生きしていて、良さがあると思います。
Bench shelfという名前をつけてくれました。
すわったり、飾ったり、ものを入れたり、小さなテーブルとして使ったり、あ、あれはこうやって使えるな、と、使う人のアイディアが、そのままその人の暮らしを豊かにしてくれるような、そんなイメージをもって作りました。


こちらは、りんごの木のキーリング。
薄く削ったりんごの木を積層してリングにしてあります。
りんごの木目と色合いが、いろんな表情を見せてくれます。
シンプルで綺麗なわっかです。

りんごのまちに育って。
僕はりんごを作っているわけではないけど、これだけ、りんごっりんごって育った、りんごのまちに暮らしています。
こんな小さなものですが、毎日ちょっと手にするものが、りんごの木だったら、いいなって思うんです。

実験

先日紹介した赤い郵便受けの、白い屋根と白木のおうち版。
表と裏側どちらも扉がついているので、外にでてこなくても体半分で届いたものを取り出せます。
白い屋根はトタンを葺いてもらって、白に塗装しました。
赤い塗装もかわいらしくてよかったけど、どちらかというと、木は木の色のままが僕の好み。
だけど、雨風で傷みやすいのも木。
というわけで、野外用のクリア塗装でどんな感じになるか自宅で実験中。

お知らせ
先月 WORKBENCHをお休みしました。
今月も、製作のスケジュールとうまくおりあいがつかずお休みさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

 

神棚

神棚のご依頼です。
和室の奥まったスペースに収まる神棚を作り付けではなく、ぎりぎりで置くタイプで製作させていただきました。
材はクリにオイルフィニッシュです。

仏壇でもない、天井に吊りこむものでもない、このスペースに入る神棚となると、僕らのような一品製作の家具屋の出番となります。
上段に引出し。
下段は可動式の棚が2段です。


お客様はりんご農家さん。
引出しのつまみはりんごの木で作らせていただきました。



サイズ W800×D500×H600
材料 栗
仕上げ クリアオイルフィニッシュ
参考価格 ¥200,000

神棚をきちんと設える。
こういう総無垢の箱物は、手間も材料もかかります。
それでも、暮らすために、生きるために、大切にしていることを、お金をかけてでも姿にしていくというお客様の考えが素敵だなぁと思いました。