0

カートに商品がありません。

Blog.

長柄 6尺

次も長柄の製作です。前回は5尺(約150㎝)でしたが、今回は6尺(約180㎝)。握りの膨らみはない方がいいということで、すっきりとシンプルな握り。農家さんそれぞれの使い勝手を一つ一つ形にしていきます。お尻のフックのような掛かりは、引く時に指に掛けて引きやすくするためというのは想像できるかもしれませんが、遠くの枝に引っ掛けて引き寄せて、鋏で一気に切るとか、一服の時に枝にちょこっと引っ掛けておいたりと、いろんな使い方をするそうです。長い時間をかけて作られてきた、用の姿を、少しずつ学び取り入れながら、引き継いでいきたいと思います。

Read More

お米

シンプルな木の積み木は、たとえるなら真っ白なお米みたいなものかなと思います。刺激が多い、甘いおやつは沢山あるけど、まずはよくかんでお米を食べてほしいなぁと思います。だんだんとチャーハンにしたり、カレーをかけたり、お寿司にしたりして、楽しむ工夫を覚えていってほしい。そのお米のおいしさが、ケーキやジュースを上手に味わえる、基となってくれることを願っています。

Read More

おそろしやカッコウ

自宅から工場までは川沿いを歩いて5分くらい。その間で何種類かの鳥たちに会えます。カッコウ、カッコウ。聞きなれた声に、見上げると、いつもの所にいました。けっこう大きい鳥なんですよね。いつも2羽います。つがいということかな。 そして何度も紹介しているヨシキリ。調べてみると、口の中が赤いオオヨシキリと、黄色いコヨシキリというのがあるようで、この子は多分赤いと思うんですよね。なので多分オオヨシキリ。 カッコウはこのオオヨシキリの巣に卵を産む托卵という行動をすることがあるそうです。オオヨシキリの卵より、はやくかえるカッコウのヒナは、オオヨシキリの卵を落としてしまって、オオヨシキリに育てられるんだそうです

Read More

BabyTall

BabyTall 今回は、蓋はりんごの木。積み木は、スギ、ヤマザクラ、オニグルミ、ケヤキ、ナラ。BabyTallは、兄弟、姉妹が生まれた時に、また記念でお求めいただくことが多いので、ちょっと違う木の積み木が入ってくると嬉しいかなぁとも思って、積み木や、フタの樹種は限定せずに、色んな樹種で作るようにしています。

Read More

今日も

最近ちょっとおとなしいなぁ、どこか行っちゃったかな、と思ってましたが、気のせいでした。絶好調。鳴き声はうるさいですが、綺麗な色をしています。

Read More

仕上げ

最後の仕上げの前に水で濡らしたところ。山桜らしい赤茶の濡れ色が綺麗です。剪定鋸の柄は、水に濡れることが前提になるので、仕上げの時も水引きが欠かせません。一度水で濡らして、毛羽を出させて最後の仕上げをします。そして最後さらにオイル研ぎして仕上げます。ウレタンなどの塗装で塗膜を作ってしまうのもいいのですが、農家さんが、まめにオイルを入れて手入れをするのも楽しんでいるのもいいなぁと思うので、うちではオイルにとどめています。 オイル研ぎをしてむっちりしっとり。完成。

Read More

長柄

西日で影を作りながら、フォルムを整える。

Read More

刃物交換

機械の刃物交換。強く締まっているボルトを緩める時は、こんなふうに、他のレンチの穴を使って延長して、ゆっくり力をかけます。締めるときも同じ。狭いところに入るスパナは短いので、無理に力を込めてやると、行き過ぎてケガすることもあります。前職で機械を扱っていた時に、先輩がやってるのを見て、かっこいいなぁって思ったことを思い出します。随分いろんな経験をさせてもらいました。無駄じゃなかった。感謝。

Read More

みっこ

川端の桜のみっこ。なんとも言えない綺麗な色。

Read More

たまり

長柄の反り。このあたりでは、反りのことを、たまりと言ったりします。もうわんつかためでけ。っていうふうに使います。

Read More